About AIR RACE

世界最高峰の三次元モータースポーツ
最高時速370km/h、最大重力加速度12G
世界最高レベルの操縦技術を有する12名のパイロットが1/1000秒を競い合う。

世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度12Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する究極の三次元モータースポーツです。

高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回して飛行タイムを競います。

2019年まで開催されていた「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ(RBAR)」は、2003年から12シーズン開催された、世界21か国35都市で開催され、延べ2.5千万人がリアルに観戦。180か国以上に中継され、世界的なモータースポーツイベントとして高い人気を誇りました。

RBARの競技性と安全性を踏襲し、さらにエキサイティングな世界選手権に進化させたシリーズ。それが、「The AIR RACE World Championship」。

持続可能な社会に対応したレースシリーズへの進化を目指し、エネルギー効率の良い機体の開発・技術向上やグリーンエネルギーへの取り組みなど、航空業界の発展にもつながる革新的なアクションもスタートさせていく予定です。

世界トップレベルの12名のパイロット

エアレースの最高峰クラス(ELITE XR/1)に参戦するのは、12チーム/12名のパイロット。

曲技飛行の世界選手権で優秀な成績を修めているパイロット、空軍のトップパイロット、エアラインのベテランパイロットなど、個性豊かな経歴を持ち、高い操縦技術を有したパイロットが集結。12名のみに参戦が認められる最高峰クラス「ELITE XR/1」で1/1000秒の戦いを繰り広げます。

2022年シーズンは、RBARのマスタークラスで活躍した7名のパイロットに加え、チャレンジャークラスで実績を重ねてきた5名のパイロットがELITE XR/1に参戦。ベテラン勢と若手勢との戦いも注目されています。

エアレース・パイロットへの険しい道のり。

世界曲技飛行選手権の上位者のみが、エアレース・パイロットになるための選考会への参加が許される。厳しい選考とトレーニングキャンプを経て、1~2名がエアレースへの参戦権利を得ることができる。選考会を勝ち抜いて参戦権利を得たパイロットは、下位クラス「AERO SR/2」にエントリー。このクラスで実績を積み、最高峰クラスへステップアップを目指します。

また、新たなエアレースでは、若手育成のアカデミープログラムも進められています。将来のエアレースに参戦を考えている若いパイロットに、操縦技術訓練のみならず、航空人として考え方やアスリートとしての精神性など、業界の専門家から学ぶ機会を提供しています。

ELITE XR/1

エアレース最高峰クラス。スーパーライセンスを発給されたパイロットの中から、世界で12名のみが参戦。

AERO SR/2

最高峰クラスへの登竜門。下位クラスとは言え、高度な操縦技術を有するパイロットが世界中から集まっています。パイロットは、 AERO SR/2クラスに参戦する3つのチームのいずれかに所属。複数のパイロットとチームを作り、チーム戦を戦います。

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